2006-03-09 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
本当に、この畜産価格決定の時期というのは、私にとりましても、地元に行くのがつらい、あるいは地元の皆さんの声を聞くのがつらいという時期もございました。 そういう時期から、ことしの畜産物価格は、本日審議会で御審議をいただくわけでございますけれども、諮問案は確かに加工用限度数量が二万トンほど減っているわけでございます。
本当に、この畜産価格決定の時期というのは、私にとりましても、地元に行くのがつらい、あるいは地元の皆さんの声を聞くのがつらいという時期もございました。 そういう時期から、ことしの畜産物価格は、本日審議会で御審議をいただくわけでございますけれども、諮問案は確かに加工用限度数量が二万トンほど減っているわけでございます。
しかし我が日本は、従来どおりの、例えば畜産価格決定についても生産費所得補償方式でやるというような従来の法律に基づいてやってきております。二年たって一九九九年になろうかと思いますけれども、果たしてこれで間に合うのかな。 アメリカでも、生産調整も全廃し、さまざまな輸出補助金あるいは国内の支持政策を削減して、不足払いから固定支払いのように変えてきております。
本年の畜産価格決定に向けて大臣はどのように考えておられるのか、その点についての所見をお伺いしたいと思います。
○菅野久光君 まあ、考えるのは何ぼ考えてもいいんですけれども、ぜひ平成五年の畜産価格決定に当たって、このことだけはもう何としても、やろうと思えば私はやれる問題だというふうに思いますので、その辺政務次官の責任が大変私は重いと思うんですが、いかがでしょうか。
今回の畜産価格決定に当たって、私のいる北海道では特に酪農でなければ営農できない地域がたくさんあります。そういうところから六十数名の人たちが上京して、何とかしてくれ、酪農を壊滅的な状況にさせないでほしい、そういう仲間の人たちの激励とカンパによって出てきて、いろいろな行動をしております。そういう状況の中で、私どもに報告されたある人はこのように言っております。
今までこの種の問題は三月の畜産価格決定のときには随分発言があったわけです。需給計画はこれで間違っていませんか、どうするんですかということがさんざん出てきたはずなんです。その辺のところを参考にされながらこの九〇年、つまり平成二年度分は計画を立てたのかどうなのかということが一つ。 それからもう一つは、大体潜在生産能力、こういうものをどう見ておられるのかという問題が一つあります。
私も、この畜産価格決定について質問するに当たり、約一千頭の養豚農家を二軒訪問をいたしましていろいろ実態を調べてまいりました。両方とも共通して言えることは、粗収益が非常に落ちている。豚肉価格が低迷をしておる原因の中には、いわゆる卸売価格が市場によって、主流を占める卸売業者によってどうも価格操作が常に行われているような気がしてならない。というのは、小売価格がちっとも動いてこない。
○中林委員 私は、まず、今回の畜産価格決定に当たりましての政府の諮問、乳価にいたしましても、豚肉、牛肉にいたしましても、それぞれ引き下げ諮問ということで、全く今の農家の経営実態からはかけ離れたものであるということで、強い憤りと、そしてこの諮問を撤回されるよう強く要求をいたします。 そこで、加工原料乳の保証価格の問題について質問をいたしますが、初めに政務次官にお聞きしたいと思います。
○新盛委員 その点、畜産価格決定を含めて、後の酪農振興法との関係でまた議論をしてまいりたいと思います。 時間がございませんので急ぎますが、営農改善資金の限度額の引き上げについてですが、融資条件については四十三年度以降、また貸付限度額については五十三年度以降改正されないまま今日推移しているわけでございます。
まず最初に、片柳参考人にお伺いいたしますけれども、昭和五十二年度の加工原料乳の限度数量超過分の問題でございますが、ことしの畜産価格決定に当たってはこの限度数量超過問題が最重要課題というふうにわれわれは認識をいたしております。
また、十一日から始められた畜産振興審議会に対し、各部会の開催日及び月末の畜産価格決定告示まで強力な要請活動が続けられることになっております。私は、先ほどの大会で激励のあいさつを送ってまいりましたが、本日の大会は、かつてない畜産の非常事態をひしひしと感じた次第でございます。国民の基本食料たる畜産物の再生産ができるよう政府は重大決意をすべきときが来たと、さらにさらに痛感する次第であります。